ご麺ください!おうちで食べられるおいしいHOME麺をお探しですか?
どうも、にゃいパパ(@nyai_Takumen)です。
本ブログでは、通販・お取り寄せラーメン愛好家である管理人がおうちで食べられる本格的なおいしいラーメンをメインにご紹介しています。
今回は"お店の味をそのまま"いただけるラーメン通販サイト『宅麺.com』よりお取り寄せした、宅麺.com13周年イベントにて販売された『らぁめん鴇』の「醤油らぁめん」をいただきます!
『らぁめん鴇』は店主の地元である神奈川県藤沢市にあり、神奈川県の中でもトップクラスの人気を誇り、地元民だけでなく全国のラーメンファンも足を運ぶほどの行列店。2023/10現在「食べログ ラーメン EAST 百名店」で2017~2022まで6年連続選出されている受賞歴もお持ちです。
気になる味の結論から。
煮干しがメインの魚介・野菜・乾物が織りなす優しくもどっしりとした旨味と風味の和出汁に醤油と酢のキレが調和したスープ。ツルッツルでプリップリの手揉み多加水麺ちぢれ麺に、チャーシューも複数種類味わえる贅沢でネオクラシック系な一杯!
・懐かしくも新鮮味のあるネオクラシック系の醤油ラーメンが好きな方
・多加水でプリプリな手揉みちぢれ麺が好きな方
・神奈川でトップクラスに人気のラーメン店の味が食べてみたい方
では、詳しく見ていきましょう!
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開封・調理
さっそく開封して中身を確認していきましょう!
中身
麺(130g)、スープ、チャーシュー3枚、メンマ、焦がしネギが入っていました!説明書には2枚と記載のあるチャーシューは、大判1枚と厚みのある一口サイズ2枚が入っていて実際の内容が少し違う様子。
原材料はこちら。
栄養成分表示はこちら。
作り方【約10~15分】
- スープ:10分〜15分 湯せん
- チャーシュー、メンマ:1分〜2分 湯せん
- 麺:2分 茹でる
- オススメトッピング:刻みねぎ、海苔、味付き玉子
今回は…麺は2分、追加トッピングは刻みネギでいきます!
※基本の作り方はこちらをチェック
完成品
ノスタルジックさと現代的な醤油ラーメンが合体したような、いわゆるネオクラシック系の顔。煮干しのふくよかな香りが深く鼻腔をくすぐります。
では味のほうはどうなんだいってことで…
いざ、実食!
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食レポ
スープ【あっさり☆★☆☆☆こってり】
まずはスープから。
煮干しを主役としたふくよかな旨味と風味を、酸味がキリッと引き締める!
一口飲んでみると、煮干しをメインとした魚介・野菜・乾物が織りなす和出汁の旨味と風味が広がり五臓六腑に染み渡ります。そこへ、醤油の優しい風味と共に酢の酸味がキリッと効いて全体の引き締め役に。最後は動物系の油の厚みとコクが余韻となって広がります。いわゆるネオクラシック系の味わい。
とはいえ原材料を見ると動物ガラは未使用のようで、それなのにフルボディともいえるレベルに出汁が重厚なのは驚き。その上で酸味の効果でさっぱり感があり、飲むほどにレンゲを運ぶ手が加速してとまりません。
麺【細☆☆★☆☆太】
お次は手揉み中太ちぢれ麺。
超多加水なちゅるっちゅる、プリップリの手揉み麺!
喜多方や佐野ラーメンを彷彿とさせる瑞々しい多加水ちぢれ麺で、比較してそれらより細め。すすってみればツルツルを超えるちゅるっちゅるでライトな口当たり。噛み締めれば、プリップリな食感を堪能できます。存在感が強くなる多加水麺とはいえ、がっちり引き連れてくるスープの旨味を殺すことなく融合するバランスがお見事です。
具材
まずはロースと思われるレアチャーシュー。
厚切りでしっとりジューシー。華やかな風味に包まれる!
現代トレンド的な薄切りタイプではなく、噛み応えのある厚みが保たれたレアロース。赤身がメインなので、噛み締めれば冷凍ながら弾力のあるジューシーさが保たれた食感で肉肉しいタンパクな旨味がにじみ出てきます。そして、印象的なのが華やかな香り。後述する吊るし焼きの薫香が移っている影響もありそうですが、レアチャーシューらしい豚そのものの香りも濃厚に楽しめます。
お次は一口サイズのモモ吊るし焼き。
芳醇な薫香にムチっと弾力のある、醤油味が染み込んだ一品!
口に運んだ瞬間、芳醇な薫香が広がり鼻から抜けます。噛み締めれば、弾力のしっかりしたムチっとした食感。冷凍ながらジューシーさが驚くほど残っており、噛むほどに肉肉しい旨味と薫香、そしてしっかり染み込んでいる醤油の風味の良さとキレのある味わいを堪能できます。脂身部分もあり、トロッと柔らかくこちらも美味。
続いてもう一つの一口サイズタイプ。
こちらは醤油味が入ってないあっさり仕上げ!
前述のものに比べると、薫香はありながら醤油味は入っておらず、脂身も少なくてタンパクでスマートな味わい。同じモモだと思うのですが、もしかしたらヒレ?かもしれません。ここは詳細わからず。
上記が勘違いでなければ、結果的に3種のチャーシューを味わえたことになるわけで、めちゃくちゃ贅沢で家で中々味わえないクオリティの焼豚達に感動でした。
さらにメンマ。
やわらかジューシーで、溢れ出る出汁が究極にうまい!
このメンマはすごい。表面はとろけるような柔らかさがありながら、芯には絶妙な歯ごたえが残るバランス。驚くべきは、噛み締めた瞬間に溢れ出てくる出汁の美味さ。和出汁がたっぷり染み込んでいて、贅沢なお吸い物を飲んだような充実感に浸れます。うまい。
最後は焦がしネギ。
優しさの中に突然飛び込んでくるヤンチャもの!
優しい出汁の中にあって、かなりのインパクト。香ばしさと油の厚みがプラスされ、食べ応えが増幅します。面白い存在でした。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
神奈川県でトップクラスを誇る醤油らぁめんの味わいは、煮干しがメインの魚介・野菜・乾物が織りなす優しくもどっしりとした旨味と風味の和出汁に醤油と酢のキレが調和したスープ。ツルッツルでプリップリの手揉み多加水麺ちぢれ麺に、チャーシューも複数種類味わえる贅沢でネオクラシック系な一杯でした。
ネオクラシック系の極みでした。ごち麺でした!
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