ご麺ください!おうちで食べられるおいしいHOME麺をお探しですか?
どうも、にゃいパパ(@nyai_Takumen)です。
本ブログでは、通販・お取り寄せラーメン愛好家である管理人がおうちで食べられる本格的なおいしいラーメンをメインにご紹介しています。
今回は"お店の味をそのまま"いただけるラーメン通販サイト『宅麺.com』よりお取り寄せした、『たかのちゅめ』の「しょうゆらぁめん(宅麺ver.)」をいただきます!
『たかのちゅめ』は東京都小平市にあり、複数の有名店での修行を経て独立した塩田店主が2022年12月のオープンした、オープン直後よりラーメンファンや評論家から絶大な支持を得ているという人気店です。
気になる味の結論から。
後入れ鶏油の芳醇な香りによる「鶏水系」らしさと、動物と魚介が織りなす旨味と風味による「中華そば」らしさが融合したハイブリッドなスープ。全粒粉入りのアルデンテ感のあるムチリとした独特な食感の麺に、3種のチャーシューと具材も贅沢な、食べたことあるようで食べたことない個性を感じる一杯!
・「鶏水系」のようなたっぷり鶏油の芳醇な香りが好きな方
・「中華そば」のような動物の旨味と魚介の風味の組み合わせが好きな方
・ラーメンファンや評論家から評価を受けるラーメンを食べてみたい方
では、詳しく見ていきましょう!
スポンサーリンク
開封・調理
さっそく開封して中身を確認していきましょう!
中身
麺(130g)、スープ、鶏油、チャーシュー(豚・鶏・鴨)が入っていました。
原材料はこちら。
栄養成分表示はこちら。
作り方【約6分】
- スープ:6分 湯せん
- チャーシュー:30秒 湯せん
- 鶏油:1分 湯せん
- 麺:2分 お好みでゆでる
- オススメトッピング:刻み青ネギ、小松菜、ほうれん草
今回は…麺は2分、追加トッピングは刻み九条ねぎ、ゆでほうれん草でいきます。
※基本の作り方はこちらをチェック
完成品
別封の鶏油を回しかけることで、いわゆる「鶏水系」を彷彿とさせる芳醇な鶏油の香りが漂ってきて、食欲を沸かせます。
では味のほうはどうなんだいってことで…
いざ、実食!
スポンサーリンク
食レポ
スープ【あっさり☆☆★☆☆こってり】
まずはスープから。
鶏油の芳醇な香りの「鶏水系」らしさに、動物と魚介の「中華そば」らしさが融合。
口に運んだ瞬間、現代トレンドの「鶏水系」を思わせる、後入れ鶏油の芳醇な香りとまろやかな味わいが膨らむように広がり鼻から抜けていきます。その後、鶏油のベールを脱ぐようにほっこりな「中華そば」を思わせる鶏・豚・牛などの動物系と昆布・煮干しなどの魚介系がバランスよく調和した、和出汁感もある深い旨味と風味がやってきます。醤油のキレもほどよく効いており、コクもありつつ後味はスッキリ。どこかで出会ったことがあるようで、でも出会ったことのない鶏の旨味を中心とした「鶏水系」と「中華そば」のハイブリッドな味わいです。
麺【細☆★☆☆☆太】
お次は中細ストレート麺。
全粒粉の風味がほのかに香る、アルデンテ感のある独特なムチリとした食感。
「三河屋製麺」で特注しているという全粒粉入りの中細麺は、その独特な食感に驚き。パスタでいうアルデンテ感があり、プチっというかムチリというかあまりラーメンでは出会ったことのないコシが面白い。スープをしっかりまとった麺を力強く咀嚼できるので、スープの旨味と全粒粉のほのかな香ばしさを携える小麦の風味が、噛むほどに口の中で調和していき、味わい深くなります。
具材
まずは豚バラローストのチャーシュー。
レア豚らしい華やかな香りが広がる、上品な仕上がり。
脂身が多いながらも嫌なこってり感はなし。レア豚チャーシューらしい華やかな香りと脂身の旨味を主役に、まとったスープがその旨味を底上げします。
続いて低温調理の鶏チャーシュー。
繊維を感じるサクッとした歯ごたえに、コショウがピリッとインパクト。
しっとり感はありつつ、柔らかくも繊維をかみ切るようなサクっとした歯ごたえが印象的な仕上がり。黒コショウのピリッとしたアクセントがたんぱくな味わいの中に良い刺激を与えてくれます。
最後は燻製鴨チャーシュー。
力強い鴨の旨味とほのかな薫香、噛むほどにジワジワと口の中に広がる。
赤身も脂身もしっとりジューシーな仕上がり。噛めば噛むほどに、鴨特有の濃厚な肉の旨味がにじみ出てきて、ほのかな薫香が鼻からも抜けていきました。
スポンサーリンク
まとめ
いかがだったでしょうか?
オープン直後からラーメン好きの間で人気となったお店の醤油ラーメンの味わいは、後入れ鶏油の芳醇な香りによる「鶏水系」らしさと、動物と魚介が織りなす旨味と風味による「中華そば」らしさが融合したハイブリッドなスープ。全粒粉入りのアルデンテ感のあるムチリとした独特な食感の麺に、3種のチャーシューと具材も贅沢な、食べたことあるようで食べたことない個性を感じる一杯でした。
食べるほどに新しい発見のある楽しさもある一杯。ごち麺でした!