ご麺ください!おうちで食べられるおいしいHOME麺をお探しですか?
どうも、にゃいパパ(@nyai_Takumen)です。
本ブログでは、通販・お取り寄せラーメン愛好家である管理人がおうちで食べられる本格的なおいしいラーメンをメインにご紹介しています。
今回は『楽天ふるさと納税』にて岐阜県飛騨市の返礼品としてお取り寄せした、『豆天狗』の「中華そば」をいただきます!
『豆天狗』は岐阜県高山市にあり、昭和23年(1948年)創業の古い歴史を持つ、地元民や観光客からも愛されるご当地ラーメンの「高山ラーメン」屈指の行列店です。ネット情報だと、飛騨高山では「そば=ラーメン」というほど馴染みがあり、一般的なそばを頼むときは「生そば」や「日本そば」と頼むようです。
気になる味の結論から。
醤油の風味と甘味が主役となり、鶏ガラや魚介で下支えするほっこり安心感のあるスープ。そのスープが一体化したかのようなレベルで絡みつく歯切れの良いちぢれ細麺と、他の醤油ラーメンとはひと味違う一杯!
・醤油の味わいが主役のほっこりできるラーメンが好きな方
・歯切れのよい細麺が好きな方
・飛騨高山ラーメンを代表するお店の一杯を食べてみたい方
では、詳しく見ていきましょう!
スポンサーリンク
開封・調理
さっそく開封して中身を確認していきましょう!
中身
冷凍の麺(100g)、スープ、チャーシュー、メンマが入っていました。博多豚骨ラーメンレベルの細さながら、ちぢれもあるという珍しい麺です。
原材料、栄養成分表示はこちら。麺量が少なめなので、カロリーも控えめです。
作り方【約10分】
- スープ:10分 湯せん
- 具材:3分 湯せん
- 麺:1分 ゆでる
今回は…麺は1分、追加トッピングは刻み長ネギ、海苔を準備します。
※基本の作り方はこちらをチェック
完成品
中華そば定番のトッピングで整えられたシンプルな風貌。濃い醤油と魚介系の昔ながらの中華そばを彷彿とさせる香りが漂ってきて、心を躍らせてくれます。
では味のほうはどうなんだいってことで…
いざ、実食!
スポンサーリンク
食レポ
スープ【あっさり☆★☆☆☆こってり】
まずはスープから。
醤油が主役の存在感で風味と甘味が際立つ、あっさりなのにコク深い味わい。
一般的なラーメンはスープとタレを丼で合わせることが主流ですが、高山ラーメンは炊いたスープの釜の中に醤油やみりん等を直接いれて味付けをするのが特徴。その技法もあってか、他と比べて醤油が主役の存在感。決してしょっぱいわけではなく風味と甘味が際立つバランス。下支えとなる出汁は、ほっこりとしてあっさりとした鶏ガラの旨味が先行し、徐々に豚骨・野菜・乾物等のコクが余韻を彩っていきます。醤油のキレはあまりなく風味と甘味が強いので、コクがかなり濃厚になっています。ここが他との大きな違いに感じます。
麺【細★☆☆☆☆太】
お次は自家製のちぢれ細麺。
スープとの一体感が驚愕。歯切れが良く、麺と馴染む低加水麺。
あまりみない細麺のちぢれタイプ。軽快にすすってみれば、驚かずにはいられないほどスープが絡むというより合体したのかというほどレンゲで飲む味と変わらない一体感。噛み締めれば、低加水タイプならではのパツっと歯切れの良い食感。咀嚼するほどにさらにスープと麺の旨味と風味が一体化し、味わいが昇華していきます。
具材
まずはまんまるのバラチャーシュー。
薄味でノスタルジックな仕上がり。このスープにお似合い。
昔ながらという言葉が似合う味付け。噛み応えも残っていて、咀嚼するほどに赤身のタンパクな味わいと脂身のこってりとした味わいが融合していき、ほっこりあっさりの中でしっかりとラーメンらしい食べ応えを強化してくれる欠かせない存在感です。
最後はメンマ。
こちらも薄味の優しい味わい。コリシャキの心地よい咀嚼音が鳴り響く。
チャーシューと同じくノスタルジックな仕上がり。このラーメンにこのメンマありという感じで、相性バツグンな味付けでした。
スポンサーリンク
まとめ
いかがだったでしょうか?
飛騨高山ラーメンの代表格である行列のできる老舗の中華そばの味わいは、醤油の風味と甘味が主役となり、鶏ガラや魚介で下支えするほっこり安心感のあるスープ。そのスープが一体化したかのようなレベルで絡みつく歯切れの良いちぢれ細麺と、他の醤油ラーメンとはひと味違う一杯でした。
昔ながらの最高峰ともいえる一杯。うまかった。ごち麺でした!