ご麺ください!おうちで食べられるおいしいHOME麺をお探しですか?
どうも、にゃいパパ(@nyai_Takumen)です。
本ブログでは、通販・お取り寄せラーメン愛好家である管理人がおうちで食べられる本格的なおいしいラーメンをメインにご紹介しています。
今回は"お店の味をそのまま"いただけるラーメン通販サイト『宅麺.com』よりお取り寄せした、宅麺.com13周年記念商品の『中華蕎麦とみ田×ラーメン三浦家 』コラボ「2005」をいただきます!
『中華蕎麦とみ田』は千葉県松戸市にあり、業界最高権威「TRYラーメン大賞」で初の殿堂入りや、全国でも監修商品を展開するなど、もはや知らない人はいないであろうつけ麺界の絶対王者です。
『ラーメン三浦家』は東京都葛飾区金町にあり、グランドオープン時には300人が行列を作り、現在も毎日長蛇の行列が絶えない家系ラーメンの超人気店。筆者である僕も大ファンであり、これまで何度もお店にも足を運んでいます。
本商品「2005」は、過去に一緒に働いていたという富田氏と三浦氏が奇跡のタッグを組み、三浦家の2周年記念に1日限定で販売されたコラボメニュー。当日は抽選制で食べられる人が限られつつ、さらに個人的に先約もあって諦めていたところ、まさかまさかの宅麺.comで販売されるということで飛びつきました。
気になる味の結論から。
『とみ田』らしい超ふくよかでほとばしる魚粉の香り&『三浦家』らしい超濃厚で分厚い旨味の豚と鶏のスープが夢の競演。2種のチャーシューなど具材も贅沢極まる三浦家2周年記念1日限定コラボが自宅で味わえる奇跡の一杯!
・濃厚魚介豚骨ラーメンが好きな方
・昔ながら感と現代トレンド感を同時に味わってみたい方
・名店同士の奇跡のコラボの味を食べてみたい方
では、詳しく見ていきましょう!
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開封・調理
さっそく開封して中身を確認していきましょう!
中身
麺(190g)、スープ、鶏油、ナルト、チャーシュー(2種)、メンマが入っていました!具材の包装から丁寧で、鶏油もスープとは別封にしている点からも他にはないこだわりを感じます。
作り方【約12分】
- スープ:10分~12分 湯煎
- 鶏油:2分~3分 湯煎
- 麺:4分~6分 お好みで茹でる
- チャーシュー、メンマ:2分~3分 ぬるま湯で解凍
- ナルト:常温解凍
- オススメトッピング:ほうれん草、海苔、刻み長ネギ、ゆず皮、白コショウ
今回は…麺は5分、追加トッピングはほうれん草&小松菜MIX、海苔、刻みネギでいきます!
※基本の作り方はこちらをチェック
完成品
三浦家らしいとろみのある濃厚なスープからは、とみ田らしい魚粉を思わせるふくよかな魚介系の香りが漂ってきて、鼻腔をとてつもなくくすぐってきます。
では味のほうはどうなんだいってことで…
いざ、実食!
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食レポ
スープ【あっさり☆☆☆☆★こってり】
まずはスープから。
魚粉の超ふくよかな風味、豚鶏の超濃厚な旨味、そしてビシッとカエシのキレ!
一口飲んでみると、まずやってくるのは濃厚な動物系スープを制止するほどのインパクトがある『とみ田』らしい超ふくよかな魚粉の風味。口の中にぶわっと広がってほとばしり、まもなく鼻から抜けていきます。
その後に続いて押し寄せてくるのが、『三浦家』らしい超濃厚でマイルドな豚骨&鶏ガラのどっしりとしつつ優しさもある旨味と鶏油のまろやかな分厚い風味。濃厚でも臭みやしつこさ等は驚くほど全くなく、名店といわれる他と一線を画す旨味だけが抽出されています。
最後は、こちらも『三浦家』らしいビシッとキレのある醤油の味わい。濃厚魚介豚骨ラーメンは多々ある中で、この家系らしい醤油のパンチ力と鶏油のまろやかさは唯一無二の感覚があり、後述しますがライスにめちゃくちゃ合うバランスになっています。
お次は『とみ田』自家製の中太ストレート麺。
なめらかで弾力のあるモチモチ食感。パワーのあるスープに負けない小麦の風味!
濃厚スープがこれでもかと絡んだ麺。すすり心地はさすがの滑らかさで軽快。噛み締めてみれば、中太~太麺ぐらいの厚みがありコシがしっかりとしたモチモチ食感。表面に家系っぽいふわっと感もあり、スープの馴染みもバツグンです。そして、この存在感がありすぎるスープに小麦の風味も弾けるように広がって負けてない。すごい。
宅麺.comの商品ページにて”「2005」当時を意識して、大勝軒山岸マスターが使用していた小麦に少しだけ、とみ田のメインの小麦をブレンド”と説明があり、山岸さんへのリスペクトも込められた麺と思うと、感動も美味しさもひとしおです。
具材
まずは肩ロースの薄切り大判チャーシュー。
冷凍されていたと思えないほど、ジューシーでムチムチな食感!
まさに極上の名が相応しい味わい。惜しみなく一口で頬張ってみると、薄切りとは思えないほどムチムチでジューシーさが残る仕上がりで咀嚼が楽しい。噛めば噛むほど赤身と脂身のスマートな旨味がにじみ出てきて、レアチャーシューならではの豚そのものの華やかな香りも広がり、飲み込むのが惜しいほどに旨味が口いっぱいに広がります。
お次はモモチャーシュー。
薫香が心地よく鼻から抜けつつ、赤身のタンパクで肉肉しい味わいを堪能!
肩ロースのレアチャーシューとは表情が全く別物。吊るし焼きタイプなのかな?と思われますが、噛みしめると力強い弾力のある食感と共に豊かな薫香がぶわっと広がり鼻から抜けていきます。さらに咀嚼していくと、赤身のタンパクな旨味が広がっていき肉肉しい味わいをじっくりと堪能することができます。
続いてメンマ。
このメンマめちゃくちゃうまい。食感も味付けも至高の域!
やわらかというより、フワフワという表現がピッタリな表面の食感。芯はシャキッとした歯ごたえが残っていて、噛むほどに濃いめの甘辛醤油味の出汁がふきだしてきます。これはうまい。
最後はナルト。
丼の表情を明るくしてくれる、モチモチ食感の緩急役!
茶色が多い色合いのなかに、一輪の花を咲かせてくれるナルト。冷凍されていてもスカスカ感は全くなく、モチモチというならではの食感と共に口休めになります。
おまけでスープに浸した海苔とライスも。
魚介の風味がプラスされても、この家系ベースのスープにご飯が合う!
周年当日の密着動画で拝見しましたが、三浦店主がこだわった「ご飯にもあうカエシのバランス」もバッチリと楽しめました。これはご飯必須です。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
三浦家の2周年で生まれた奇跡のコラボが作りだした一杯の味わいは、『とみ田』らしい超ふくよかでほとばしる魚粉の香り&『三浦家』らしい超濃厚で分厚い旨味の豚と鶏のスープが夢の競演。2種のチャーシューなど具材も贅沢極まる三浦家2周年記念1日限定コラボが自宅で味わえる奇跡の一杯でした。
最高に贅沢で幸せな一杯でした。再販は難しいと思いますが、いつか復活することを祈ります。ごち麺でした!