ご麺ください!おうちで食べられるおいしいHOME麺をお探しですか?
どうも、にゃいパパ(@nyai_Takumen)です。
本ブログでは、通販・お取り寄せラーメン愛好家である管理人がおうちで食べられる本格的なおいしいラーメンをメインにご紹介しています。
今回は『中華蕎麦 とみ田』よりテイクアウトした、2023年の年越し限定ラーメン「とみ田の釜炊き豚骨ラーメン」をいただきます!(通販でも販売されたものです)
『中華蕎麦とみ田』は千葉県松戸市にあり、業界最高権威「TRYラーメン大賞」で初の殿堂入りや、全国のコンビニ等でも監修商品を展開するなど、もはや知らない人はいないであろうつけ麺界の絶対王者です。
気になる味の結論から。
九州豚骨ラーメンらしいほどよい豚骨臭に、豚のパンチとマイルドさを両立させキリっと塩味でまとめられたスープ。麺は低加水ではなく、とみ田流のプリモチ中細麺を組み合わせた、本場さながらの美味さを誇る一杯!
・ほどよい豚骨臭のある九州豚骨ラーメンが好きな方
・しなやかでなめらかな麺が好きな方
・つけ麺の絶対王者が作る年越し限定ラーメンを食べてみたい方
では、詳しく見ていきましょう!
スポンサーリンク
開封・調理
さっそく開封して中身を確認していきましょう!
中身
スープ、麺、チャーシュー(煮豚)、九条ネギが入っていました。お取り寄せではなくテイクアウトなのでスープ以外は冷蔵の状態です。麺がフワフワで驚き。
さらに、今回の一杯を作るために九州に勉強に行かれた様子を拝見し、佐賀ラーメンの名店『いちげん。』さんから「佐賀一番摘み海苔(干・焼)」も別でお取り寄せしておきました。セットで食べたいと思います。
12/5
— 中華蕎麦とみ田【公式】 (@tomitahonten) 2023年12月4日
本日お食事の枠あります🍜
お土産販売19:30頃迄
ポン酢(太麺)純粋豚骨つけめん🐖
3日間お休みありがとうございました。
佐賀と北九州で沢山豚骨ラーメンを食べて勉強させて頂きました😆
今年の年越しラーメンの釜炊き豚骨に最大限、生かしたいと思います❗️
濃度に頼らず旨味を重視します‼️ pic.twitter.com/N7ntz1js6T
作り方【約15~20分】
- スープ:15分~20分 湯せん
- 麺:2分〜4分 お好みでゆでる
- 具材:ぬるま湯で軽く温める
今回は…麺は3分、追加トッピングはベースとしては無しでいきます。
※基本の作り方はこちらをチェック
完成品
本場さながらのほどよい豚骨臭が漂ってきて、かなり期待が高まります。
佐賀海苔も手のひらサイズにカット。左が干し、右が焼き。
富田店主オススメの卵黄も『いちげん。』リスペクトで準備しました。
では味のほうはどうなんだいってことで…
いざ、実食!
スポンサーリンク
食レポ
スープ【あっさり☆☆☆★☆こってり】
まずはスープから。
豚骨臭の風味・出汁感のパンチ・白湯のまろやかさ。そして塩味がキリっとまとめ。
完全に本場さながらの味。口に入れると豚骨の風味が広がりつつ、スマートな出汁感の旨味と白湯のまろやかな旨味が融合してやってきて、最後はしっかりとした塩味がキリっとまとめあげるバランス。粒々は背脂でしょうか?あっさりとしながらもほどよいこってり感もあり、長く続く深いコクが印象的です。雑味がない点も『とみ田』らしさ。
麺【細☆★☆☆☆太】
お次はストレート中細麺。
低加水ではなく瑞々しいツルっとなめらかタイプで、フワフワかつプリモチの食感。
九州豚骨といえば、歯切れの良さとソフトな食感の低加水細麺が主流ですが、ここは『とみ田』流。瑞々しい麺肌はツルっとなめらかで、噛みしめれば弾力のあるプリモチ食感。この手の豚骨スープであまり体験したことない組み合わせですが、見事にスープが馴染んで味わいが昇華しています。
具材
煮豚は赤身のみと脂身のあるタイプの2種。まずは赤身メインの一枚。
ホロホロと崩れる柔らかさで、肉肉しい味わいと醤油の風味のコラボを堪能。
濃厚な肉肉しい豚の旨味が、スープとの相性もバツグンです。
お次は脂身のある一枚。
嫌味の全くない、口の中で溶けていく脂身のこってり感がたまらない。
赤身タイプとは印象が全然違う味わい。醤油味の染みた中毒的なこってりした脂身の旨味が、口の中にねっとりと絡んで思わず唸るうまさです。九条ネギもスーパーなどで買うものとは比べ物にならない風味が強く、このスープにも素晴らしく合います。
『いちげん。』アレンジ
では、『いちげん。』さんからお取り寄せした海苔を浸していただきましょう!
まずは干し海苔。
スープに浸したとは思えない歯ごたえと、磯の香りが濃厚すぎて驚きを隠せない。
過去にも何度かいただいたことがありますが、何度食べても感動するとんでもない風味。スープではなく海苔が主役で、その風味をスープの旨味が彩ってくれる関係性です。ほんとうにすごい海苔。
続いて焼き海苔。
焼いた香ばしさとトロける口当たり。
干し海苔とは全然違う表情。磯の香りが少し弱まり、馴染みのある香ばしい風味がプラスされ、口の中でほどけていく口当たり。味の違いが面白いです。
最後は卵黄を落として。
スープの味わいを殺さずに、まろやかなコクをプラス。
卵のまろやかさが加わっても、スープの存在感が消えないのがまた素晴らしい。だからこそ卵黄の風味が存分に生かされ、最高の味変を楽しむことができました。
スポンサーリンク
まとめ
いかがだったでしょうか?
『中華蕎麦 とみ田』の2023年越しラーメンの味わいは、九州豚骨ラーメンらしいほどよい豚骨臭に、豚のパンチとマイルドさを両立させキリっと塩味でまとめられたスープ。麺は低加水ではなく、とみ田流のプリモチ中細麺を組み合わせた、本場さながらの美味さを誇る一杯でした。
本格的な一杯、さすがです。ごち麺でした!