ご麺ください!おうちで食べられるおいしいHOME麺をお探しですか?
どうも、にゃいパパ(@nyai_Takumen)です。
本ブログでは、通販・お取り寄せラーメン愛好家である管理人がおうちで食べられる本格的なおいしいラーメンをメインにご紹介しています。
今回は"お店の味をそのまま"いただけるラーメン通販サイト『宅麺.com』よりお取り寄せした、『ラーメン三浦家』の「ラーメン」をいただきます!
『ラーメン三浦家』は東京都葛飾区にあり、グランドオープン時には300人が行列を作り、現在も毎日のように長蛇の列が絶えない超人気店です。現在、昼の部は家系の枠を超える一杯を目指した鶏豚ガラのバランスの整ったハイブリッドなスープで提供する『ラーメン三浦家』、夜の部は創業当時の重厚な豚骨メインのスープで提供する『とんこつ みうら』の二毛作スタイルで営業されています。筆者もこれまで何度かお店に足を運んでいます。
本商品は、総合プロデューサーを『中華蕎麦 とみ田』の富田店主が務め、毎年開催されているイベント「真ラーメン祭り絆 in 宅麺.com(2024)」にてラインナップされた一杯。
今回は”ラーメン店主が本当においしいと思うラーメン店”を選ぶ「Japan Best Ramen Award 2023」のTOP3に輝いた『中華蕎麦 とみ田』『らぁ麺 飯田商店』『饗 くろ㐂』と、各店主が地方の名店&次世代を担う名店を1店舗ずつ選出する方式でラインナップを選定。同店は『中華蕎麦 とみ田』の富田店主が、次世代を担う名店として選出されました。
気になる味の結論から。
鶏豚ガラのハイブリッドなバランス型でフルボディなしょっぱ旨濃厚スープと、豊かな風味の家系としては細めで長めな中太ストレート麺が高いレベルで調和する、ネオ家系の中でも注目度の高い絶品の一杯!
・バランス型の家系ラーメンが好きな方
・風味豊かで上質な中太ストレート麺が好きな方
・名店の店主が次世代を担う名店として選んだ一杯を食べてみたい方
では、詳しく見ていきましょう!
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開封・調理
さっそく開封して中身を確認していきましょう!
中身
冷凍された麺(150g)、具入りスープ(チャーシュー)、鶏油、ナルト、海苔(3枚)が入っていました。
原材料、栄養成分表示はこちら。
作り方【約15分】
- スープ:15分 湯せんしてしっかり振る(乳化させる)
- 鶏油:1分 熱湯を入れた丼で解凍
- 具材:常温解答
- 麺:3分~4分 お好みでゆでる
- オススメトッピング:ゆでほうれん草、刻み長ネギ、おろしニンニク、豆板醤
今回は…麺のゆで時間は3分30秒、追加トッピングはゆでほうれん草、刻みネギ。家系といえば欠かせないライスも準備します。
※基本の作り方はこちらをチェック
完成品
あとがけ鶏油のふくよかな香りを中心に、鶏豚ガラスープの重厚で芳醇な香りが食欲を強烈に刺激してきます。チャーシューは、店舗では低温調理系のはずですが、宅麺ver.はスープ同梱で開封前にしっかり振る際に少し崩れるほどホロホロの煮豚の様子。
では味のほうはどうなんだいってことで…
いざ、実食!
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食レポ
スープ【あっさり☆☆☆★☆こってり】
まずはスープから。
豚骨と鶏ガラの旨味がバランスよく調和されたバランス型かつフルボディな味わい。
ひと口目から濃度の高い旨味に圧倒されます。まずは鶏油のまろやかでふくよかな風味、次に豚骨のパンチのあるマイルドで重厚な旨味とコク、さらに鶏ガラのスッキリな旨味がクロスオーバーするように合流して一つになり、最後はシャープな醤油と塩のキレがビシビシときいてきてしょっぱ旨な味わいに達します。醤油は薄口なのか、風味より白だしに通づる塩味が前に出てくる感覚です。こってり重厚だけど、後味はスッキリという鶏豚のハイブリッド感をハッキリと味わうことができる塩梅です。
麺【細☆☆★☆☆太】
お次は中太ストレート麺。
ハリとコシの輪郭がハッキリしたモチモチ食感。豊かな風味とスープが完璧に一体化。
一般的な家系の麺から見ると、細めで長め。ぷっくりとして強いハリのある口当たりを楽しみながらすすり噛み締めてみると、コシをハッキリと感じられるモチモチ食感。スープも麺に馴染んでいて、咀嚼するほどに麺の豊かな風味・甘味とスープの塩味が秀逸に調和していき、かなりレベルの高い美味さに進化します。これは、家系カテゴリでみれば新感覚でうまい。
ちなみに販売サイトページには『酒井製麺』とありますが、とみ田さんの『心の味食品』のものと思われます。最新状況は不明ですが、お店では『酒井製麺』のはずなので、本商品限定の組み合わせなのかなと推測。とはいえスープと麺の相性は抜群なので、製麺所にこだわる方でない限りは気にしなくて良いと思います。
具材
まずはチャーシュー。
箸で持つだけでホロホロと崩れる柔らかさ。肉肉しく濃い味付けでパワフルな絶品。
同店の夜の部『とんこつ みうら』の腕肉チャーシューを思わせる味わい。赤身と脂身のバランスが良く、甘辛醤油味もしょっぱさを感じるレベルに濃口でライスも思わずかきこんでしまいます。
続いてナルト。
丼に彩を添えてくれる、口休めに最適な存在感。
モチモチとした食感と共に、口の中をスッキリさせてくれます。
最後はライスとスープに浸した海苔。
とんでもなく香り高い上質な海苔の風味を味わえて驚き。
銘柄は不明ですが、普通の海苔とは別格の風味でめちゃくちゃ美味い。濃厚スープに浸しても全く海苔の風味を失わない上等さを堪能できました。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
オープンから連日長蛇の列を作る一杯の味わいは、鶏豚ガラのハイブリッドなバランス型でフルボディなしょっぱ旨濃厚スープと、豊かな風味の家系としては細めで長めな中太ストレート麺が高いレベルで調和する、ネオ家系の中でも注目度の高い絶品の一杯でした。
麺やチャーシューなどお店と完全一致ではないアレンジが加わっていますが、それをネガティブに感じさせないほどの絶品でした。それでは、ごち麺でした!