ご麺ください!おうちで食べられるおいしいHOME麺をお探しですか?
どうも、にゃいパパ(@nyai_Takumen)です。
本ブログでは、これまで300杯以上の通販・お取り寄せラーメンを食べてきた管理人がおうちで食べられる本格的なおいしいラーメンをメインにご紹介しています。
今回は番外編として満を持しての久々に外麺記事!
おうちを飛び出し、家系ラーメンの大行列店として名を馳せる「三浦家」さんの1周年記念日に限定販売された「三浦家premium」をいただきます!
「三浦家」は中野に本店をおく「武蔵家」の総大将である「三浦慶太」さんが集大成として地元の東京都金町にて2021年8月にオープン。初日に300人の大行列で大きな話題を呼び、現在でも行列が絶えない家系ラーメンの超人気店です。
僕も何度も訪麺しており、その味・接客・そして総大将の男気に惚れ込んだ一人です。
そんな「三浦家」さんが、2022年8月8日に向かえる1周年の日に「1杯2500円の厳選された高級食材を使った限定ラーメン」を販売するとのことで、日ごろあまり催事に参加しないタイプの自分も居ても立っても居られず午前休を取って参戦!
総大将に許可をいただき、8時間並び抜いてたどり着いたその味をご紹介させていただきます。無念にも食べられなかったファンの皆さんにも、少しでも味を妄想するきっかけとして届きますように。
↓ちなみに通常のラーメン紹介はコチラ
↓速攻で味を知りたい方は「実食」に飛んでください!
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到着~着席
到着
当日の開店時間は11:00。保育園送迎のため、最速9:00到着が限界です。
1杯2500円で高めだし、グランドオープンのときは300人並んだとはいえ無料トッピング券の効果だろうと予想をしていましたが、到着と同時に唖然。
開店2時間前で既に150~200人近くの並び…。どんだけ愛されてんだ!
そして、ここから着席まで真夏の炎天下で8時間並ぶことになるとは思いもせずw
開店
11:00。イベント恒例、開店のご挨拶を大将「三浦慶太」さんより。
お客さんたちへの感謝とこの日に込めた気持ちの入った言葉に感動しつつ、ここまで2時間並んだ疲れも吹き飛び、いよいよだと心が躍り始めます。
そして、それから3時間が経った
やべえ、全く先頭に到達する気配がないぞ。
現在、行列の2列目から1列目への折り返し地点。救いとなっていたタワマンの日陰も姿を消し、紫外線MAXなギンギンの日差し。体力を吸い取られ、折れそうな心を何とか保ちながら気を引き締め直します。
さらに3時間。ようやっと着席。
時刻は16:45頃。会社の午前休を全休に、子供のお迎えは妻にヘルプを頼み、多数のご迷惑をおかけしながらも待ってましたの券売機!(皆様、ありがとうございました!)
こちらがお品書き。気を失いかけていたところに、目の覚めるような高級な厳選食材の面々&中川店長の元気な声でパワーが湧いてきました!
2500円で食券を購入し、お好みは全普通+ライス+麺量は並を選びました!
※麺量が選べるのは今回限定です。
着丼
17:00。うおぉぉぉ!待ちに待ったpremiumな面々がついに着丼!!!
8時間並び抜いた感動で既に泣きそう。いや、ちょっと泣いた。
丼とトッピングが別皿で、いつもとは違う特別な盛り付けにテンションもハイ!
特にスープの色味がいつもより鮮やかな黄金色に輝いています。
鞠麩や紫玉ねぎも彩を添えてくれてカワイイですねw
では味のほうはどうなんだいってことで…
いざ、実食!
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実食
スープ
まずは、黄金色に輝くスープからいただきます。
うわわ~、うままままーーい!!!バッチバチを超えるバッチバチの旨味!
いつもの三浦家らしい濃厚な味のベースは感じつつ、旨味と甘味がより一段と濃厚。コクが口の中にず~っと残り続ける余韻がとてつもなく深い。すごいなこれは。
「さくらポーク」の旨味、「名古屋コーチン」の旨味と甘味、「阿波尾鶏&日向鶏」の鶏油の香りと甘味でどれが目立つわけではない神バランス。特に鶏感は通常版より強い感じがあり、旨味を際立たせる甘味の強さが好印象。
「天然醸造 再仕込み醤油 濃紫」を使用したカエシはキレはありつつも塩分のしょっぱさは前に出ず、スープの旨味を引き立たせる役割に徹してます。
ちなみに、茶色のおかきのような香ばしいカリカリ食感の塊&提供前にネギにかけた油もトッピングされていたのですが…自力で詳細がわからず総大将に質問しました!
まず、前者は「背脂をじっくり揚げた脂カス」!なんと背脂とは全く気づきませんでした…。完全に新世界の味わい。
そして、後者は「トリュフオイルバター」!この油近辺のスープを飲んだときに、確かにまろやかで香り高い味わいに変化したときがあったので理由がわかってスッキリw
どちらも自家製とのことで経験したことない味変でした!うまし。
麺
次に家系といえばの酒井製麺の認められし杉印特注麺!
つるつる&モチモチで安定のうまし!スープに負けない力強さ健在。
普通でお願いした茹で加減の麺は、ツルツルなのど越しとモチモチな食感がいつもどおり健在。今回のパワーあるスープにも負けておらず、手をつないでしっかり旨味を引き連れてきてくれます。さすがの安定感です。
具材
続いて、具材も1つ1つご紹介!
<チャーシュー>
超しっとりで柔らかく、薫香は抑えめで肉本来の旨味ををじっくり味わえる!
平成の人気番組「どっちの料理show」でも扱われた「アベル黒豚」の贅沢なチャーシューは、箸で持ち上げれば重力に逆らわず真下に垂れるほどしっとりで柔らかい。
薫香は通常より抑えめで柔らかくも噛み応えも残っており、噛むほどに肉肉しい旨味がにじみ出てきます。スープにも全然負けない味の存在感。
脂身も全く嫌味なく旨味に昇華。いいお肉の脂を食べてるなという幸せ。
<味玉>
とろとろ半熟で、黄身の風味がマイルドに引き立つ仕上がり。
この日のためだけに特別に作ってもらったという幻の卵「まーくんの卵」を白醤油とポルチーニ茸で味付けした一品。
味付けは優しめで卵自体の濃厚な風味が堪能できます。濃厚なスープの旨味と交わったときには強烈なコクとなって到来。瞬間、ライスかきこみまくりです!w
<ほうれん草>
新鮮で瑞々しい。シャキシャキ食感と爽やかな甘味で口の中をリフレッシュ。
北海道帯広産「上島ほうれん草」&奥日光竹内ファーム「高原ほうれん草」の2種で、どちらも普段は体験できない極上のシャキシャキ食感が印象的。
茹でた後でもくたることなく瑞々しさが残っているがゆえの爽やかな甘味で、濃厚なスープの中にあって完璧な緩急の役割を果たしてくれます。
<ワカメ>
肉厚でプリプリの弾力がほうれん草とはまた違った食感でGOOD。
岩手県広田湾「本葉1号品」を使用したわかめはほうれん草と同じく瑞々しい。わかめの風味と共に爽やかな海の香りを届けてくれます。
シャキシャキのほうれん草に対し、プリプリのわかめで食感の違いが心地よい。
<ライス>
海苔の紹介にあたり、ライスから!
ほんのり甘い香りに、米が立っていて硬さ加減が完璧!
希少な秋田産「ゆめごこち」をアベル黒豚の出汁で炊くことでほんのり甘い香りのついたこの日のために用意された極上のライス。まず海苔で巻く前に単体で。
甘い!というインパクト感ではなく、ふわ~っと広がる余韻が至高。お米自体の甘味と出汁の香りが相まって爽やかな甘味となり深く広がっていきます。
<海苔>
佐賀県産推等級海苔「天」&千葉県産「こんとび」と稀少な海苔が贅沢に2種類!
よく見ると、右の海苔に点で緑色の青のりが見えるので恐らくこちらが「こんとび」と思われます。
さて、ライスに巻いていただきましょう!
まずは「こんとび」から!
うわ、やば!三浦家premium一番の衝撃。なんだこの濃厚で芳醇な風味は!!!
いや~唸りました。トッピングで最も感動したのはこの海苔。
青のりの存在感か、未体験ゾーンの超濃厚な海苔の風味がガツンっときます。咀嚼するほどに広がる風味が惜しく、飲み込むまでにいつもの2倍時間をかけてことは内緒w
次に「天」!
こっちは比較して重厚で味が濃い!同じ海苔でもこんなに違うのか!w
風味も極上ですが重厚感のある味わいで、スープと組み合わせたときの慣れ親しんだ家系らしい海苔感はこちらのほうが近い。その中でのワンランク上の深みがあるという表現がピッタリかなと。
いや~、どちらの海苔もうますぎた。衝撃でした。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
8時間を並び抜いてたどり着いた、1周年記念限定の極上厳選素材で作り上げられた「三浦家premium」の味わいは、いつもの三浦家らしさを残しつつも全てがワンランクもツーランクも上の、まさにプレミアムな五臓六腑に染みわたる一杯でした!
食べられなかった皆さんの妄想に役立てたら幸い!豪華でトッピングも多く、長文になりましたがお付き合いありがとうございました。本当に幸せで充実した1日でした!ごち麺でした!
↓訪問が難しいかたは、全国誰でも食べられる「武蔵家系譜の通販」もありますのでぜひご参考に!