ご麺ください!おうちで食べられるおいしいHOME麺をお探しですか?
どうも、にゃいパパ(@nyai_Takumen)です。
本ブログでは、通販・お取り寄せラーメン愛好家である管理人がおうちで食べられる本格的なおいしいラーメンをメインにご紹介しています。
今回は"お店の味をそのまま"いただけるラーメン通販サイト『宅麺.com』よりお取り寄せした、『ぶたのほし』の「とんこつラーメン」をいただきます!
『ぶたのほし』は兵庫県尼崎市にあり、ドロ系豚骨ラーメンのパイオニアとして有名な『無鉄砲』にて9年間修行した高田店主が、2018年にオープンした連日行列のできる人気店です。店名である『ぶたのほし』は、材料となる豚の命に敬意を払い"豚の命の輝き"という意味を込めて付けられたものです。
本商品は、総合プロデューサーを『中華蕎麦 とみ田』の富田店主が務め、毎年開催されているイベント「真ラーメン祭り絆 in 宅麺.com(2024)」にてラインナップされた一杯。
今回は”ラーメン店主が本当においしいと思うラーメン店”を選ぶ「Japan Best Ramen Award 2023」のTOP3に輝いた『中華蕎麦 とみ田』『らぁ麺 飯田商店』『饗 くろ㐂』と、各店主が地方の名店&次世代を担う名店を1店舗ずつ選出する方式でラインナップを選定。同店は『中華蕎麦 とみ田』の富田店主が、地方の名店として選出されました。
気になる味の結論から。
修行先の無鉄砲イズムなマイルドでまったりとした旨味が膨らむように広がるドロドロ豚骨スープ。こってりからスッキリへとグラデーションを演出する、瑞々しく柔らかな太麺もスープとのバランス感が光る一杯!
・ドロドロ濃厚豚骨スープ系のラーメンが好きな方
・ふわモチなちぢれ太麺が好きな方
・名店の店主が地方の名店として選んだ一杯を食べてみたい方
では、詳しく見ていきましょう!
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開封・調理
さっそく開封して中身を確認していきましょう!
中身
冷凍された麺(130g)、スープ、チャーシュー、メンマ、ナルトが入っていました。
原材料、栄養成分表示はこちら。
作り方【約10分】
- スープ:10分 湯せん(湯せん後に鍋にあけ、軽くグツグツとひと煮立ちさせるのが店主のワンポイントアドバイス)
- 具材:1分~2分 湯せん
- 麺:7分~8分 お好みでゆでる
- オススメトッピング:青ネギ(輪切り)玉ねぎ(みじん切り)
今回は…麺のゆで時間は7分30秒、追加トッピングは輪切り青ネギ、玉ねぎみじん切りでいきます。
※基本の作り方はこちらをチェック
完成品
丼に注ぐだけでわかるドロドロな豚骨スープですが、臭みはほぼありません。濃厚豚骨と醤油が組み合わさった、重厚でワイルドな香りが食欲をそそらせます。
では味のほうはどうなんだいってことで…
いざ、実食!
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食レポ
スープ【あっさり☆☆☆☆★こってり】
まずはスープから。
マイルドさ極まるド濃厚豚骨のまったりとした旨味が、じっくりと口の中に広がる。
鹿児島産の「南国スイート」を大量に使用し水・豚骨のみを高火力で炊いているこってりスープは、濃度も粘度も圧倒的な高さ。臭みのない豚骨の風味と、まるでバターのようにマイルドな旨味が膨らむように広がり、醤油がさらにスープの旨味を底上げします。醤油のしょっぱさは無く、豚骨のマイルドさが完全主役のバランス。これだけ濃厚なのに、後味に余計なしつこさがないのは驚き。まさに『無鉄砲』イズムな味わいです。
麺【細☆☆☆★☆太】
お次はウェーブがかった太麺。
ふわっと柔らかいモチモチ食感が印象的。スープとも意気投合する存在感。
7分半と長めのゆで時間を必要とする太麺。スープをねっとりと絡めて運んできつつ、すすってみればプリっとした瑞々しさとハリのある口当たり。噛み締めてみれば、ふわっとかなり柔らかな食感。風味にも瑞々しさがあり、口の中がこってり→スッキリ→両者が調和というグラデーションの流れを楽しむことができる、最後まで余計なしつこさを感じない秀逸なバランス感。
具材
まずは豚バラチャーシュー。
薄切りがゆえに、主役のスープとの一体感が至高レベル。
薄切りで肉肉しさが最小限がゆえスープの存在感が圧倒的で、それをまとった脂身がとんでもない美味さに進化します。3枚もあるのは贅沢の極み。
続いてメンマ。
表面はふわっと柔らかく、芯にはシャキッとした歯ごたえ。
こってり濃厚な一杯の中で、オアシス的な役割をしてくれるメンマ。味もしっかりついていて、食べ応えもあります。
最後はナルト。
もちっと柔らかで、丼を華やかにしてくれる。
全体的に茶色の中にあって、追加トッピングの青ネギと共に見た目も口の中もスッキリさせてくれる一品でした。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
豚の命に敬意を払い愛情込めて作られるドロ系豚骨ラーメンの味わいは、修行先の無鉄砲イズムなマイルドでまったりとした旨味が膨らむように広がるドロドロ豚骨スープ。こってりからスッキリへとグラデーションを演出する、瑞々しく柔らかな太麺もスープとのバランス感が光る一杯でした。
豚骨ドロ系の中でも、特に豚骨のマイルドな旨味を前面に感じられる一杯でした。イベント商品で再販されるかは不明ですが、気になる方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。それでは、ごち麺でした!
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